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日米雑誌とPodcast 3行まとめ

伊藤洋一のRound Up World Now! / 安倍総理の訪米予定とFOMCの「脱・量的緩和」とAmazonの日本市場の売上について 2013年2月22日 725回

今週のRound Up World Now!は、安倍総理の訪米の予定と、FOMCの「脱・量的緩和」、Amazonの日本市場の売上について。

以下、3行まとめ:
混乱が目立った民主党政権と比べると、今回の安倍政権はロシア、韓国そしてアメリカに対する各方面に目配せが効いた外交政策となっている。TPPについても、アメリカと日本の思惑が渦巻く中で、安倍総理はTPPに乗るべきだと思うし、交渉自体の開始は必要だと思う。

アメリカの株価がFOMCの中で量的金融緩和に疑問を呈した議員が多かったことを受けて、年初来高値から反落したが、もともと投資家の中で利食いを行いたいセンチメントがある中での調整局面だったと思われる。

AmazonがSSCに提出した資料によると日本国内での売上高は7,300億円で楽天を抜いて1位になった。楽天との比較は小売店からの手数料を含めるかの問題など、単純には比較できないが、少なくとも大手デパートの1企業分と同程度の売上規模になっている現実を小売業者及び流通業者はゲームのルールが変わっていることを理解する必要がある。

感想:
前回に続き、伊藤さんの安倍総理への評価は今のところ高いことを感じている。
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