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日米雑誌とPodcast 3行まとめ

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

伊藤洋一のRound Up World Now! / 2013年6月28日 安倍政権の評価と、中国とその経済動向 743回

今週のRound Up World Now!は、半年を迎えた安倍政権の評価と、同じく就任間もない習近平のニュースについて以下、3行まとめ: 3年半の民主党政権と違い、明確に3本の矢という金融・成長戦略を打ち出した点が評価できるが、アメリカ市場がQE3を継続するか…

Tech News Today / 784 Payments in spaaaace / 彼女について私が知っている二、三の事柄

やはり未だにInternet Explorerの新バージョンの発表はトップニュースになるんだなと。以下3行まとめ: MicrosoftがInternet Explorerの新バージョン、11を発表した。主な機能は次の通り: HTML5のフルサポート JPEGのレンダリングをGPUで実施することでの高…

Tech News Today / 782 Ruining Everything / インターネットが全てを破壊する

今日はたまたま、MicrosoftやBarnes & Noble、Nokiaそれぞれのプラットフォーム戦略についてのニュースが続いた以下3行まとめ: Sonyが、NFCやAndroid OSとの互換性があるSmartWatch 2を発表した。 SmartWatchの前バージョンは、電池も持たない、画面も小さ…

Tech News Today / 771 Shines Bright Like a Diamond / 監視社会がやってくる

今日はプライバシー関連のニュースで、元CIAがNSAがインターネットサービス大手に情報適用をAPI経由で強いていた件や、Googleグラスの顔認識システムについて以下3行まとめ: 元CIAのEdward Snowdenがガーディアン誌に明かした所によると: 現在、NSAはター…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 Introduction

ダイエットや資産管理や禁煙など、続けたいのに続けられない習慣、止めたいのに止められない習慣にはそれぞれ、理由があり、心理学的なアプローチを採ることで、それらの挫折を緩和することができる。 この本は10章からなり、それぞれの章が1つの戦略を科学…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第9章 この章は読まないで

アメリカ人が太る最大の理由の、実は「ダイエット」を繰り返すことに寄る体重の増減の結果の血圧の増減や免疫力の低下にあるという皮肉な研究結果があるが、これは、人間は「何かをしてはダメだ」「何かを考えてはダメだ」と自分の思考に制限をかけると、か…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第8章 感染した!

人間は意志力の発露において、他人の影響を非常に受けやすく、「人がやっている良いことことを自分も真似してみよう」と思うこともあれば、「人がやっているから自分もやっていい」と思うこともあり、更には反対に「ろくでなしの仲間には入りたくないから(…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第7章 将来を売りとばす

ハーバード大学の生徒とチンパンジーとのどちらが、現在のお菓子を我慢し少し後に倍もらう、という我慢比べの対照実験で、ハーバード大学の学生が負けたことでもわかるように人類は、唯一このような状況において、「将来の報酬の価値を低く」見て、現在与え…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第6章 どうにでもなれ

人間はストレスを感じると、脳が精神を安定させようとし報奨系に命令を下してドーパミンを生成し、酒やギャンブルや過食と言った行為へと導くが、これらは実際には実際にはの開放には役に立たず、本当にストレス発散に役立つようなセロトニンやガンマアミノ…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第5章 脳が大きなウソをつく

ラットを使った実験で、オールズとミルナーという研究者がラットが、脳の一部の部分への電気刺激も厭わず、逆にそれを求めるようになることから、その脳の位置を「快感センサー」と呼んだが、実際にはそこは「報奨」それ自体を得た結果の満足感を生み出す位…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第4章 罪のライセンス

人間はいったん意見を表明したら、その後もその意見にしたがって行動するものと思われていたが、実際にはそんなことはなく、例えば「女性に対して公平な回答を一旦した人」はその後の質問で、「女性に対してやや差別的な回答をしても気が咎めない」という回…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第3章 疲れていると抵抗できない

2章までで見てきた意志力は、筋肉に似ている部分があり、まずそれは筋肉のように疲労するし、また筋肉のように、例えば小さい意志力を発揮するような課題を自分に課すことで、鍛えることができる。 その際には、まず「望む力(長期的な目標)」を明確にする…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第2章 意志力の本能

人間は太古、例えばサーベルタイガーに突然出くわした時に、自分の能力を全て発揮して「闘争・逃走」できるため体中のリソースを全て、集中させるという機能を培ってきており、それと近しい機能が、例えば「脂肪たっぷりのチーズケーキ」が目に入った時に、…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第1章 やる力、やらない力、望む力

意志力の問題に関する人間の脳は働きは、本能を司る部分と、その本能をコントロールする前頭前皮質(やる力を左脳が、やらない力を右脳が、望む力が中央の少し下)が時に相克しながら、時には協力しながら作用する。食事に関する決断だけでも1日平均227回と…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 大和書房

著者概略: ボストン大学で心理学とマスコミュニケーションを学び、スタンフォード大学で博士号を取得後、同大学で心理学を教える。「フォーブス」の「人々を最もインスパイアする女性20人」に選ばれる。スタンフォードの自分を変える教室作者: ケリー・マ…

伊藤洋一のRound Up World Now! / 2013年6月7日 今週のマーケットの動きと中国北朝鮮の動向 740回

今週のRound Up World Now!は、先週今週と荒れたマーケットと、米中の首脳会談、及び北朝鮮の動向以下、3行まとめ: 今週と先週で日経平均が1,700円近く下げた。このボラティリティーの高さは、元々前例のない(非伝統的な)金融緩和をおこなっていることか…

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 感想

基本的に自分は、あまり自己啓発本というものを熱心に読むタイプではない。 読書自体を趣味として考えているので、あまり「目的」がはっきりした状態で本を読み始めることより、なんかぼんやりとタイトルとか著者とかがピンとくる本を読むことが好きだ。だか…