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ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第3章 疲れていると抵抗できない

2章までで見てきた意志力は、筋肉に似ている部分があり、まずそれは筋肉のように疲労するし、また筋肉のように、例えば小さい意志力を発揮するような課題を自分に課すことで、鍛えることができる。
その際には、まず「望む力(長期的な目標)」を明確にするとともに、「そのチャレンジを超えたらどういった良いことがあるのか?」「一緒に喜んでくれる人は?」「いつかは楽になることを想像する」ということを頭に叩きこんでおいて、意志力が衰えるタイミングでそれらを思い出し、日々のタスク(これも望む力の目標に関連したものにする)をこなしていく。
脳は、糖分が実際に足りなくなる、のではなく足りなくなりそうだ、ということを察知すると、人間に「リスクを冒させやすく」し、「望んいない休息をとらせ」ようとするので、脳のサインに安易に従わないと共に、「低血糖のナッツを適宜補給する」などで脳の血糖値を一定に保つことも重要である。

感想:
この章では何よりも、マラソンをしている時に感じる疲労は実際は脳からのいつわりのサインである、という部分に感銘を受けた。

タイトル
Introduction
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
感想