Imakita Sangyo Inc.

日米雑誌とPodcast 3行まとめ

ケリー・マクゴニガル スタンフォードの自分を変える教室 第1章 やる力、やらない力、望む力

意志力の問題に関する人間の脳は働きは、本能を司る部分と、その本能をコントロールする前頭前皮質(やる力を左脳が、やらない力を右脳が、望む力が中央の少し下)が時に相克しながら、時には協力しながら作用する。

食事に関する決断だけでも1日平均227回という様に、人間は無意識のうちに様々な決断をしており、やらないと決めたことをやってしまう無意識の選択の瞬間を意識するように習慣付けると、自分を本当の目標に引き戻すことができ、また意志力を筋肉のように鍛える、ということができるようになる。
決断力が鈍ってきている、すなわち無意識のやらない力や、やる力が弱くなっていると感じたときは、瞑想して、それが難しくても深呼吸を繰り返すだけで前頭前皮質に血液が流れて、決断力を再び補強することができる。

感想:
クーリエ・ジャポンで読んだ、オバマ大統領が、決断する力をとっておくために、タンスの中のネクタイの色は赤か青かしない、という話を思い出した。確かに1日の中では、無数のif文とexecuteが実行されているのだから、そのコードをリバースエンジニアリングすることで、if文を書き換えていく、というのは効果的な戦略だと思う。

タイトル
Introduction
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
感想