Tech News Today / 792 Yelp is on the Way / Samsungの終わりの始まり?
今週はコンシューマー向けの新しいサービス・商品がいくつか。
以下3行まとめ:
世界中で1億7500万人が使用しているDropboxが初のユーザーカンファレンスを開き、「Chooser」と「Savor」という、ほぼ自動的にMailboxというDropboxのメールアプリの添付ファイルを保存する機能、Dropboxに保存したデータを複数のアプリケーションで共有する機能を発表した。
レストランの口コミサイトで有名なYelpが、オンラインでの予約サービスに続いて、宅配サービスを開始した。
- 最近、歯科医を探すのにYelpを使用した。レストラン以外の分野でもYelpは口コミサービスを拡げており、かなり生活に役立つような情報も多い(Sarah)
SamsungとIntelが、両社が提供する携帯OSプラットフォーム、Tizan上でのアプリケーション開発コンテストを開催し、総額400万ドルの賞金を用意している。
なお、各ジャンルごとの賞金が需要を示していて興味深い:
ゲームアプリ $20万ドル
非ゲームアプリ $12万ドル
HTML5アプリ $5万ドル
- Intelが自社のポートフォリを広げるのは戦略上理解できるが、既にAndroid携帯やWindows Phone携帯を大量に保有しているSamsungがこういったプロモーションをする必要性がわからない。(Jason)
- 広告費が余っているからだろう。(Ron)
感想:
Sonyがコンテンツ・ビジネスに手を出したことがその後のiPhone、iPodに遅れをとった理由と分析されているように、
垂直にビジネス領域を広げることはあまりSamsungにとって得策ではないように思える。Ronも言っているようにそこまでのメリットは有るのだろうか?